巨人の上原浩治投手が引退を発表。
日本球界では初の日米通算100勝100セーブ100ホールドを達成するなど、00年代以降のプロ野球界、そして10年代でのメジャーでの活躍は素晴らしいものでした。
阪神-巨人戦を見始めて上原が先発と分かると、あー今日はダメやな。
と思わせるぐらいすごい投手でした。
ホンマにあの頃の巨人は、上原がいて松井がいて高橋由伸がいて小笠原がいて、めっちゃ強かったんですよ。
まああたしがリアルタイムで見てる間で巨人が弱かったことなんてなかったですが(笑)
そして引退理由が、若手の機会を奪いたくないから、てのがまたいいじゃないですか。
高校時代はほぼ注目されずに浪人して大学入って、そこから這い上がって巨人のドラ1で入団して、
絶対的エースとして長く活躍しながらも、チームの事情で先発から抑えに配置転換されても、それでも淡々と結果を残して、
憧れのメジャーリーグに行って、年齢的にもピークを過ぎたと思われた中でも結果を残し続けて、
もうどこ切り取ってもすごいんですよ。
与えられたチャンスでしっかりと結果を出し続けたからこそ、あの年齢まで第一線で活躍し続け、100勝100セーブ100ホールドなんていう途方もない記録を残した。
そんな上原だからこそ、次世代の若手にチャンスを与えたい。ものにしてほしい。という思いが強かったんでしょーね。
阪神ファンではありますが、プロ野球ファンとして、上原浩治という大投手の現役時代をリアルタイムで見れたことをうれしく思います。
お疲れ様でした。