40歳という節目の年齢を迎えたので、せっかくやし30代を振り返って記録に残しとこうと思いまして、久々にブログを書いてみようと思います。
毎年1年の振り返りはブログに残してますけども、10年間という長いスパンで考えたらどーだったのか?と、毎年の振り返りやらをざーっと見ながらあれこれ思い出してました。
そもそも、30歳になった時ってのは、今考えるとすごい孤独を極めてた時だったなーと。
10年前の2012年は、大学院をなんとかかんとか卒業し、なんとかかんとか今の学校に就職を決め、
縁もゆかりもなかった、それまで観光で1回しか来たことない九州・福岡に一人で乗り込んできたんですよね。
そしてその年の11月あたりは、当時付き合ってた彼女と別れて数か月ぐらいで、
さらに今はめちゃんこ仲良しのトッさんともいろいろあって疎遠になってた時期で、
授業準備をゼロからしなきゃ!てゆー仕事に追われてて気づいてなかったけど、
ホンマに一人・独りで過ごしてた日々だったように思います。
そもそも性格として人見知りなので、学生とも今みたいに呼ばれたらホイホイ行くみたいな関係も1年目やから構築できてないし、あの時は「先生と学生は近すぎない方がいい。程よい距離感が大切だ!」て思ってたので、学生と積極的に仲良くなるってこともしてなかったしね。
今考えたらすげー寂しい感じの30代の始まりやなーと思います(笑)
で、じゃあその頃一人で何してたかっていうと、ひたすらにデカ盛ってたみたいです(笑)
当時の年間振り返りによると、2012年は44デカ盛り、2013年は71デカ盛りしてたらしい。
どんだけ食い散らかしてんの?て話ですね(笑)
まあある意味一人だからこそできたことやったやろーし、それが今のSNS上でのもぎすの代名詞ともなるコンテンツの形成に至るワケですよ。
あの頃は毎週土日にデカ盛って、週2で今は亡き筑紫野のコナミで泳いでカロリー消費して。てゆー生活でしたね。
で、31になる直前で二日市から博多に引っ越すんですよ。何かを変えたかったんですよね。
そのタイミングで実家に置いてあったマンガを持ってきて、マンガとの生活が始まった感じですね(笑)
2012年の年末時点でのマンガの冊数が記録によると1500冊ちょいだったみたいです。
それが今は、去年の年末にちょびっと間引いたけど、もうすぐ4000冊になろうとしてます(笑)
マンガの増え方えげつねぇな。
彼女も作ることもしなかったし、ホンマに一人でほとんど遊んでたので、
自分のペースで自分の好きなこと・やりたいことをずーっとやってた感じ。
マンガに関しては、2015、2016と日本マンガ学会で発表したり、
そのタイミングで世界鍼灸学会のポスター展示「マンガの中の東洋医学」のお手伝いをしたり、
30代中盤は、何か自分の持ってるモノを形にしようといろいろやってた感じですね。
学校で自律神経の測定器買ってもらって、正直まあまあ雑な実験やって学会発表したりね(笑)
学校の仕事にも慣れてきてて、いろんな面で余裕とかゆとりができて、時間を持て余してて、なんかしなきゃ!てなってたんでしょーね。
そして30代中盤から後半に差し掛かり、結局これからどーすんだ?と考えることが増えてくる。
それこそ40歳が近づいてきて、そもそも「とりあえず10年かな?」と思って福岡に来たそのタイムリミットが着々と迫ってきてる。
でも中盤でいろいろ足掻いてはみたものの、イマイチしっくりこない。
学生との距離感も分かってきて仲良くなったし、そもそも卒業生が毎年増えていくし、
同業者などのつながりもできてこっちでの知り合いも増えた。
まあでもそんな中でも基本は単独行動なんですよね(笑)
マクドでコーヒー47都道府県チャレンジとかやり始めたのも2018年とかで、一人遊びを極めてきてますよね(笑)
そんな感じで結局やってること大して変わってなくね?どーすんのよこれ?やべーな。なんか他に何かしないと!
とか思ってたところにコロナが来るんですよねー。世の中そのものがガラッと変わってしまったんですよね。
正直2020年3月の15期生の担任をやり終えた時点で、
これ以上はもうないよねー、もうエエかなー。ってなってたんですよ。本気でもっと違うことしよっかなーと考えてた頃合いでした。
しかしコロナショックが起きて学校現場はその対応でバッタバタになってたので、
色んな部分でそれどころじゃねーぞてなってました。いやはやなかなか大変でしたね2020、2021は。
そんなコロナの時代になって、人と会いにくい状況が続いたけども、
新しい可能性を求めて、eスポーツの世界に足をつっこんでみたりして、
まだまだなんやかんや現在進行形で足掻いてる感じです。
とまぁざっと振り返った感じ、
30代は、一人を・独りを楽しんだなぁ。
というのが感想ですねー。
もちろん「一人で生きてきたー!」なんておこがましいことを言うてるワケではないし、
色んな人と出会いながら、時間を共有して楽しいこともしんどいこともいろいろあった。
一番は職場である学校という
「定期的に入れ替わりのある特定少数のコミュニティ」
に所属できてたことが大きかったのかなぁと。
「一人」を楽しんではいたけども、学校では教員や学生たちがいて、
本当の意味での「独り」になることはなかったので、その環境はありがたかったなぁと思います。
なーんにも考えず大阪で就職してどん詰まりに行き詰って、
戦略的撤退とかカッコイイ感じにしつつ、ほぼ現実逃避だった大学院でもまたそこでどん詰まり、
ホンマに絶望の闇の中を足掻きに足掻きまくって、たどり着いた九州・福岡での30代。
あの時こーすりゃよかったなーとかもっとやれることあったなーとか、
10年もあれば後悔するタイミングなんてたくさんありましたけど、
トータルで考えれば、楽しい30代だったなーと。
基本的に自分のやりたいことを一人で自由にやり続けてたんで、そら楽しいわな。
さて、40代はどーなるんでしょーね。
自分の状況も変化するし、周りの状況も変化するので、どんな展開が待っているのか??
10代はほぼ大阪、20代はだいたい京都ちょい大阪、30代は福岡でしたが、40代はどーでしょーね?どこが舞台となるのでしょーか。
まぁ楽しく生きるためのコツみたいなもんをこの30代で得たので、それを時代に合わせてアジャストしながら40代も楽しく生きて、
50歳になってまたこんな感じで振り返った時に、
楽しい40代やったなぁ。
と言えるよーにしたいですね。
また次の10年をボチボチがんばりたいと思います。